治験参加時の持ち物再確認!持参しちゃだめなもの

2018/12/05:治験コラム

持ち込み可能なものは巷に溢れてるけど持ち込み禁止なものってあまり掲載していないことがよくあります。
今回は治験施設に持ち込んではいけない物その理由などをご紹介します。


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持ち込み禁止のものについて

漫画やゲーム機(ポータブルタイプのみ)、ノートパソコン、音楽プレイヤーなど体に影響がでない程度のものは持ち込みは可能ですが、体に影響を及ぼすような行為をしないと遊べないものや施設内部を撮影する機材はだめです。
これはとある治験施設で参加したときに渡された入院中の持ち込み禁止リストに入っていたものです。

  • 麻雀、カード
  • ビデオカメラ/カメラ
  • 飲食物
  • 薬(サプリメント含む)



麻雀・カード

麻雀、カードなど賭け事になるようなものは持ち込み禁止しています。他人との共同入院になりますし、コミュニケーションの一環としてカードゲーム・麻雀を利用するというのもわかりますが、賭け事ができるということはトラブルも起こるということです。
トラブルを避けるため施設から禁止されているところがあります。


カメラ・ビデオカメラは持ち込み禁止

カメラや、ビデオカメラは内部を取られるなど秘匿性がある施設内では絶対に持ち込むことは禁止されています。映画や舞台と一緒ですね。


薬(サプリメント含む)

まぁ、これも体に影響がでますので、持ち込みを禁止されてます。まず健康成人の治験では薬を利用する人は参加できません。薬を利用・服用しないことを前提とししているからです。
参加できる人は薬を服用しない人となります。当然服用したらそこで治験は強制終了。協力費も貰えません。



飲食物(お菓子やおつまみ、酒など)

治験参加中は実施施設指定の飲食物以外は食べたり飲んだりしてはいけません。正確なデータを体から測るため皆同じ食事をとってもらう必要があるからです。
そこでお菓子や別の食べ物をこっそりと食べてしまうと正確なデータがとれなくなるため持ち込みは禁止されてます。
長い入院期間がつづくとどうしても人間は変化をもとめてしまいますが、そこを耐えてこその治験ですのでなにかで紛らわせましょう。
また、施設によって多種多様な飲料物を常備している所もあるので、もし気になるようでしたら施設に問い合わせしてみてください。



度がすぎると持ち込み可能なものまでも制限・没収される

治験施設では持ち込むものが制限されてます。
例えば、漫画やノートパソコンは持ち込むことは許容されてますが度がすぎる行為や量は治験施設から注意や制限を受けます。
また他の人に迷惑を掛けるようであれば没収もありえます。

持ち込んみ可能なものを節度をもって治験参加中を充実させてください。

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