治験実施中の運動は禁止
2015/05/18:治験コラム
治験でバイトしている最中に禁止されていることがあります。
このサイトでも掲載さているの下記の通りとなります。
・お酒、タバコ
・お菓子類
・外出、運動
上記に記載されている中に「運動」がありますが、ではなぜ運動をしてはならないのでしょうか。
(※ちなみに治験を受けるまえにも過度な運動は基本禁止です。)
運動は正確なデータの妨げになる
そもそも、治験とは一般に出回る前に、人体に影響がどのようにでるのかを調べるための試験です。
いわば、健康な体でなにも異常がない場合どのような作用が働くかを見極めるためのものです。
試験薬といってもいいかもしれません。
しかし、ここで運動をしたとなれば、通常の状態ではないので、正確なデータがとれなくなり、
ほんとに効き目があるのかどうか疑わしくなります。
安全な薬を世に出すために必要なこと
きっちっとした試験薬のデータをしっかりとることで、安全な薬が出来上がるのです。
その信頼を得るためには、みな同じ状態でデータを取る必要がでてくるわけです。
過度な運動は控える
とくに体力をつかう引越業者、作業員などはとくに治験参加前に筋肉痛になるような過度な運動をしてしますとそこで一発でOUTです。
運動したことで謝礼金も貰えなくなるので気をつけて
なので、治験中も運動をしてしまうとそこでOUTとなり、謝礼金ももらえません。
運動をしないとストレスが蓄積されるのもわかります。
ですが、そこをなんとか耐えてこその治験ですので
自分にあってないと思ったら即刻治験は参加しない方がいいです。
治験コラムまとめ
とくに運動はしなくてもストレスがたまらないという人や、運動をすることに対して我慢出来る人などは是非参加してみてください。
運動以外のあげた2つにもたえなければなりませんが、
すべてクリアした人こそ、治験のお金がもらえるのですが、そこまで無理をしなくても途中であわなくなったら治験を辞退してもかまいません。
すべて自己の責任でおこなって欲しいものです。
※あくまで管理者の個人的感想ですので、すべてに当てはまるとは限りませんのであしからず...。