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治験内容によって参加条件が異なる！

治験にいざ参加したいという気持ちを持って治験情報サイトを確認した際に

「健康な方」「疾患の方」

というカテゴリがあるのを見たことはありませんか？
治験は大体この2つの大きな括りで募集を行っているからなんです。

内容によっては事細かに条件が決まっている治験もありますが、この健康な方と疾患の方の条件について2通りの参加条件を調べてみました。治験参加をするためにも参加条件を理解して治験に参加してみましょう！

健康な方の条件

まずは健康な方の条件をまとめると大体4つが挙げられます。

この4つの条件について詳しくご説明します。

02成人であること: 主に20?40歳くらいの成人した方を対象に募集がかけられます。なぜならば未成年が参加できる治験は基本ないからです。「本当は来年成人するけど他人の誕生日を言っておこう」というのは無しです。これは虚偽申告という立派な犯罪です。しかし親の同意書があれば参加できる治験や、未成年にしか参加できないモニターなどもあるので、治験情報サイトに登録をして損はありません。

03純日本人であること: 参加できる人は混じりっけなしの日本人であることが条件ですが、ときたま治験の中にハーフやクォーターの方を対象とした試験の募集がかかることはあります。しかしかなり稀ではあります。日本で行われている治験は純日本人を対象としてる治験が基本となるので、まずは自分の家系を確認してみましょう。

04禁酒・禁煙ができる人である: 治験を実施している最中はタバコやお酒を摂取することはできません。これは血中にアルコールやニコチンの成分が混じり体の代謝に影響し正確なデータが取れないのでこれも治験の条件に加わってきます。ルールを守らなかった時点で治験は強制終了となりお金も貰えません。ヘビースモーカーの人や、アルコールを手放せない人にとって治験参加は厳しいでしょう。

疾患をお持ちの方の条件は、おおまかにくくると以下の3つが挙げられます。

この3つの条件について詳しくご説明します。

03通院が可能なこと: 疾患の治験は通院が必要な治験がほとんどです。仕事が入って通院ができない。通院できるところに住んでないなどということがないようにしましょう。

3つの条件をあげましたが、疾患については募集している治験によってさらには症状別などによってもこまかく条件があります。あえて挙げるのであれば上記3つが最低の条件と言ってもいいかもしれません。しかしこれに限らないということもお伝えしておきます。

疾患の治験は年齢や性別、自己判断で参加できる治験があることなど、症状などによって数値の範囲や詳細な症状指定などの条件が異なるので、まずは治験の紹介機関に自分の症状や現在の健康状態を伝え、その症状に見当たった治験を紹介してもらうことが大事なのです。

ちなみに症状別では下記のような一例が過去にありました。
ご参考までに。

例：とある糖尿病治験の参加条件: ・共通条件に全て該当している方、糖尿病の疑いがあると診断された方; ・Hba1cの数値が未治療：7.0以上、1剤で治療中：6.0から10.0、2剤以上で治療中：6.6から9.0

例：とある高血圧治験の参加条件: ・高血圧の診断がある方、下記数値が該当する方; ・2.3剤使用：上140から200未満　下90から110未満; ・1剤または未治療：上180以上下100以上

健康の方、疾患の方それぞれに異なる条件をみてきましたが、いかがでしたでしょうか。自分の条件次第では楽な治験から条件が厳しい治験まで様々です。まずは自分の条件を知るいい機会になるのでは。

もちろん治験紹介サイトには会員登録をお忘れなく。そこからその条件に見合う治験を探さなければ意味がありません。ですので、自分にあった治験に参加したければ治験紹介サイトに会員登録し、自分との条件にぴったりの治験を紹介してもらうことです。

なので、まだ会員登録してない方は今からでも遅くないので、ぜひ治験の情報サイトに登録し情報を収集してみてください。高い謝礼金がでる治験や比較的楽で謝礼金がそこそこな治験などに的を絞っていけば必ず謝礼金はもらえるはずです。