治験豆知識:虚偽申告について

2018/10/02:治験コラム

こんちわ!管理人です。治験が落ち着いてきた今日このごろ。
すっかり秋だなー。と思っていた矢先に台風やなんやらきて、東京では真夏並みに温度が上がったみたいですね。

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体調にくれぐれも気をつけてくださいね。体調がついていけないなど季節が変化するときには不調を起こしやすいので
もし治験にこれから参加しようとしているときは特に気をつけておいてください。

今回は虚偽申告について、お話しようかと思います。


虚偽申告をすると今後の治験に参加できなくなる

治験に参加された方やこれから治験に参加される方については事前アンケートなるものをとるかと思います。
事前アンケートというのはいわば問診票みたいもので、このアンケート(個人情報や病歴を聞かれます)で申告した内容をもとにスクリーニング(健康診断)へと続きます。
健康診断するにも事前アンケートという壁がたちはだかる・・・。


しかしこのアンケートでとった内容と違った場合そのボランティアさんは虚偽申告とみなさせれ今後の治験に参加ができなくなり、ましてや賠償問題にもなってくるのです。


実際に過去虚偽申告をしてしまったボランティアさんはブラックリストに入り、治験に参加できなくなりました。



数値が変化したならきちんと報告しよう。

変化が起きない生活、不規則な生活を送らないよう気をつける。偏った食事を取らない。
など、規則正しい生活を心がけて数値に変化が内容努めます。

もし数値に変動がある場合や、禁止していたことをやってしまったなどしてしまったら速やかに電話もしくはメールなどで連絡をとり申告をしましょう。
もしそのまま数値が変動してるにも関わらず連絡をしなかった場合は虚偽とみなされ治験参加はできなくなります。




内部的数値に変動があった場合はいたしかたないケースも稀にある

治験参加時に数値に変動があったのにも関わらず申告しなかったのは虚偽申告となりますが、スクリーニング時に内部数値(あまりにも数値が悪い場合は虚偽となります)に少し変動があった場合はそのまま治験に参加できることが稀にあります。
内部数値は専門機関などに測ってもらわないとわからないものもありますので自分で調べられない箇所はなるべく変動が起きないよう普段の生活をくずさないよう気をつける他ありません。
また自分で数値が測れるものなどに関しては、逐一変動がないかどうかしらべることもできるので、もし変動してしまったなど困ったことが起きた場合はすぐに連絡を取るよう心がけしましょう。




虚偽申告はなにも生まれない

今回は虚偽申告についてお話しましたが、虚偽申告はボランティアさんにとっても治験実施者側でもデメリットでしかありません。
虚偽の申告をしたとして今後治験に参加できなくなる上に、賠償責任問題として訴えられるなど悪いことしかありません。治験を受ける際には以下の内容をきちんと守り、治験参加を心がけましょう。




治験まとめ

・数値に変化があった場合はすぐに連絡する
・規則正しい生活をおくり数値に変動がないようにする
・内部的な数値で変動に気づかない場合は仕方ないケースがある




ま、でも数値に変動があったとしてもすぐに報告すればなんの問題はおこりませんし、落ち着いてしっかりと状況を把握し報告しましょう!

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